2020/06/04

L4Reverb


ダウンロードとマニュアル (github.io)
ソースコード (github.com)

L4Reverb は格子構造を使ったステレオリバーブです。

LatticeReverb と比べると 1 チャンネルあたりのディレイの数が 16 から 256 に増えています。また LatticeReverb では 16 セクションの格子構造が 1 つだけでしたが、 L4Reverb は 4 セクションの格子構造が 4 重の入れ子になっています (4 * 4 * 4 * 4 = 256) 。

ローパスフィルタを使っていないので、明るく長いリバーブが得意です。ショートリバーブは金属的な質感になることが多いです。ここでの金属的な質感とはショートディレイをたくさんつないだときのような音を指しています。