2016/07/31

カントール集合とカメラ操作



2次元のカントール集合です。カメラ操作もできるようになりました。

2016/07/30

WebAudioのエンベロープ



デモを見る(github.io)
mp3で聞く(Google Drive)

WebAudioにはいくつかエンベロープが入っていますが、曲線の張り具合を調整できるものがなかったので作りました。

デモの音を聞いているとサンカノゴイという鳥の鳴き声を思い出しました。


2016/07/24

鳴き砂

モロッコの砂漠

動画では押しつぶすように力をかけると音の鳴る砂が紹介されています。このような砂は鳴き砂と呼ばれ、日本にも同様の音が出せる海岸があるそうです。

オマーンとモロッコの鳴き砂の音です。動画の説明文で紹介されているサイトではオマーンの砂に関する実験の結果から、砂の大きさが均一であるほど純音に近づくのではないかと推測しています。

2016/07/22

Jorge Antunes - Mixolydia


ブラジルの作曲家Jorge Antunesによる現代音楽です。

説明によるとテルミン奏者のLydia Kavinaのために作った曲で、旋律的な要素は紀元前4世紀のギリシャのミクソリディアンスケールからの音程だけが使われ、テープと共に演奏されるそうです。

2016/07/21

[Seminal Records#027]Cássio Figueiredo - Expurgo



[Seminal Records#027]Cássio Figueiredo - Expurgo (bandcamp)



ブラジルのCássio Figueiredoによるノイズミュージックです。加工されたギターの音を中心に、声、フィールドレコーディングといった素材が組み合わされています。浮遊感のある2曲目がいい感じです。一つ前のアルバムPresençaもおすすめです。

本人からメールが送られてきたのでいくつか質問をしてみました。フィールドレコーディングは自宅や街路で録音したもので、Expurgoの4曲目と6曲目ではCubaseで作ったエレクトロニックなループを使っているそうです。また、MeteoroのAtomic Driveというキャビネット一体型のギターアンプをスピーカーとして使っているとのことです。

以下は使用された機材リストです。



以下は説明文の意訳です。

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Expurgo(粛清という意味)はコンピュータに記録されて忘れられ、その後8か月に渡って絶えず変更や再構成を行った録音の断片を再編したものです。私を録音へと駆り立てた衝動的なものは、とりとめのない曲名としても表されています。しかしまだ痛み、優しさ、カタルシスからなる星座を構成しています。暴力は粛清され、恍惚が現れます。

2016/07/20

Katherine Young - Inhabitation of Time


楽譜(公式サイトより)
Katherine Youngの公式サイト

現代音楽です。強弱の変化がいい感じです。

楽譜を見ると適当なピッチで口笛を吹く、ぐちゃぐちゃの質感になるように適当に演奏するといった適当な指定があり、面白いです。

2016/07/19

WebAudioでコード

mp3で聞く(Google Drive)
Webで聞く(github.io)

WebAudioのオシレータでコードを鳴らすデモです。

NP - Nahash


NP - Nahash (Archive.org)

グリッチです。説明によると、曲名はヘブライ文字の最初から14文字だそうです。

2016/07/18

Djozr - Sad Songs


Djozr - Sad Songs (bandcamp)

ドローンです。6曲目のフェイザーかフランジャーのような効果がいい感じです。

Sad SongsはPetcodeという今は活動していないインターネットレーベルからリリースされていました。

2016/07/17

Fosel - The Left Hand Of Darkness


Fosel - The Left Hand Of Darkness (Archive.org)

暗めのアンビエントです。6曲目の序盤でいい感じになります。

Salvatore Sciarrino - Allegoria della notte


Salvatore Sciarrinoという作曲家による現代音楽です。演奏風景が面白いです。

説明によると、記憶の中であいまいになったメンデルスゾーンの曲をそのまま楽譜にしたそうです。

2016/07/13

多角形の分割(Convex Decomposition)



デモを見る(github.io)

BayazitのConvex Decompositionアルゴリズムの簡略版です。反射角(Reflex vertices、180°以上の内角をもつ頂点)を順に二等分していくだけなのでシンプルですが、分割数が多めになります。

QuickHullもついでに作りました。

2016/07/09

2016/07/07

Look and Say CA



デモを見る(github.io)

Look and Say Sequenceを使ったセルオートマトンです。フィボナッチ数列を使ったセルオートマトンもあります。

この三角形の模様をよく見かける気がしていたのですが、どうも二項係数を2で割った余りはこの形になるようです。

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2016/07/06

複素数



デモを見る(github.io)

複素数です。ナイスな座標変換を調べていたところDavid Bauさんが作ったComformal Mappingを見てやる気が出たので作りました。