以下は頂いた解説をまとめたものです。
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機材について
- ドラムはYouTubeの教則動画を見て叩いた音をサンプラーでカットアップ。コンプレッサ、ゲイン、リバーブで加工。ミッチ・ミッチェルにジャズのグルーブが加わったようになったとのこと。
- ギターはフェンダー・ストラトキャスター・メキシコ・1992シリーズ。歪みはPro CoのTurbo RATと、Electro HarmonicsのTone Wicker付きBig Muff Pi。
- キーボードにBALDWIN Fun Machine。
- Foxtex MR-8で録音。過大入力で加わる歪みが独特だそうです。
- ミックスはGarageBand、マスタリングはLandr.com。
手法について
- 1人での多重録音。
- DarjeelingとCorriente Electrica Von VoyageはEメジャーでの即興に、iPhoneアプリでシンセの音を加えたもの。即興はシド・バレットを意識したそうです。
- Serenade a la LuneではフェイザーをかけたFun Machineから2つの録音を作り、片方を2オクターブだけピッチシフト。さらにFoxtex MR-8で録音した嵐の雨音を使用。
- Pale Shelterは、Tears For Fearsからのサンプリング、Thusrton Moore - starfield wildのソロ、自前のギターとコーラスとの足し合わせ。
- Gymnopedie N1(リンクは原曲)のカバーは、Fun Machineと、Big Muffをかけたストラトキャスターで演奏。
以下はライブ動画のピックアップです。ライブセットの中ではPropan Synthというハンドメイドのシンセを使っているそうです。