公式によるプラグインの例の説明に基づいています。
プラグインは /path/to/SuperCollider/Extensions
に配置することでインストールされます。
プラグインをビルドする場合はSuperColliderのソースコードが必要になります。例としてf0pluginsをインストールします。
- SuperColliderのソースコードをダウンロードして解凍。
- f0pluginsのソースコードをダウンロードして解凍。
/path/to/f0plugins
で以下のコマンドを実行。
mkdir build; cd build cmake -DSC_PATH=/path/to/SuperCollider_Source -DINSTALL_DESTINATION=/usr/local/share/SuperCollider/Extensions .. sudo make install
-DSC_PATH
はSuperColliderのソースコードへのパス -DINSTALL_DESTINATION
は Extensions
へのパスを指定してください。
以上でインストールができているはずです。SuperCollider IDEで確認してみます。
- SuperCollider IDEを起動。
- Ctrl+Bでサーバを起動。
- 下のコードをペースト。
- ペーストしたコードを選択してCtrl+Return。
// Simple synth definition using the Atari2600 UGen: ( SynthDef(\atari2600, {|out= 0, gate= 1, tone0= 5, tone1= 8, freq0= 10, freq1= 20, amp= 1, pan= 0| var e, z; e= EnvGen.kr(Env.asr(0.01, amp, 0.05), gate, doneAction:2); z= Atari2600.ar(tone0, tone1, freq0, freq1, 15, 15); Out.ar(out, Pan2.ar(z * e, pan)); }).add ) // And a pattern to play it: ( Pbind( \instrument, \atari2600, \dur, Pseq([0.25, 0.25, 0.25, 0.45], inf), \amp, 0.8, \tone0, Pseq([Pseq([2, 5], 32), Pseq([3, 5], 32)], inf), \tone1, 14, \freq0, Pseq([Pbrown(28, 31, 1, 32), Pbrown(23, 26, 3, 32)], inf), \freq1, Pseq([Pn(10, 16), Pn(11, 16)], inf) ).play )
音が出れば成功です。
上の例は公式にあったものです。私の環境では実行できなかったので方法を調べました。