ウェーブテーブルのエイリアシングの低減を読む (github.io)
シンセサイザのオシレータとして使われるウェーブテーブルのエイリアシングを減らす方法について調べました。
YoshimiのADDsynthで使われていた手法でエイリアシングノイズを大幅に減らすことができました。ADDsynthではノートオンのたびに波形の周波数成分から不要な倍音を削った上で逆フーリエ変換してウェーブテーブルを合成しているようです。補間については、今回試した範囲では sinc 補間よりもキュービック補間のほうが良さそうに思えました。
画像はウェーブテーブルから生成する信号の周波数を変えたときのキュービック補間と sinc 補間の平均絶対誤差の比較です。