2015/08/30

[AR87] Ayankoko - Brain Visions

[AR87] Ayankoko - Brain Visions

グリッチノイズです。

説明によると、ppoollというmax/msp, jitterのパッチ集を使っているそうです。

Piezo - Music For Machines

Piezo - Music For Machines

シンセポップです。

モスクワで活動するアーティスト、Pavel Zhagunのサイトで見つけました。

2015/08/23

[HAZE346] Zmorro - Lij Wuyte

[HAZE346] Zmorro - Lij Wuyte

半世紀ほど前の電子音楽を彷彿とさせる音で、experimental music festival 16+ (Kiev, 2015)におけるライブ録音だそうです。

説明からリンクが張ってある、Zmorro (Yuriy Zmorovych)曰く「前衛芸術家は常に規範に反対すべき」というタイトルのブログ記事が面白かったので、略歴に当たる部分を適当に抜粋しました。ぜひ原文も読んでみてください。
... 1970年代から即興演奏家として活動。1980年代にSergei Letovに出会って2本のフィルムを撮る。1991年にフランスの即興グループARFIと共に、キエフからオデッサへと向かう船上で即興演奏をしつつ聴いていたラジオでソビエト連邦崩壊の報せを受ける。 ... ソビエト連邦において即興演奏を行うことは容易でなかった。例えばジャズは禁止されており、Zmorroが語気を強めて話すことには、数年をかけて探していたDuke Ellingtonの“A Drum Is a Woman”がオデッサの闇市でやっと手に入るほどであった。 ... Zmorroは1990年代に、前衛劇場Teatr AAの創作リーダーとなる機会を得た。当時の仲間として、伝説的な前衛ギタリストのOlexandr Nesterov(ウクライナ語のリンク)がいたが、2005年に亡くなっている。 ...

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Olexandr Nesterovの略歴を読んでいるとВідеоджаз(ビデオジャズ、と読むと思います)に参加していたとあったので、YouTubeで検索してみるとこんな動画がありました。
すがすがしいハイポジションのギターが炸裂しています。

2015/08/21

[tlhotra013] Hjorten - The Reward

[tlhotra013] Hjorten - The Reward

編集された拍手です。聴いていると何となく盛り上がってきます。説明によると、拍手に現れる思いもよらないリズムに着目したそうです。

[TFR1101] The Phosphorus Bombs - Chain of Command

[TFR1101] The Phosphorus Bombs - Chain of Command

パンクです。5曲目が短くていい感じです。バンドメンバーと犬の写真も入っています。


[SBTR113] Mourn - Apparitions [Demo]

[SBTR113] Mourn - Apparitions [Demo]

ブラックメタルです。声の処理が面白く、歪みまくっています。説明によると、シンプルで反復的なリフは人生の刃で痛めつけられた魂を表現しているそうです。

2015/08/16

[Ctrlvlv012] Chefkirk - SpecialTourConsiderationRelease

[Ctrlvlv012] Chefkirk - SpecialTourConsiderationRelease

Control Valveのリリースです。

とても高い音が延々と続く作品です。ノーインプットミキサー、サンプラーと2個のエフェクトペダルで作られているそうです。

2015/08/14

[sfa023] Czechoslovak No-Input Mixer Compilation

[sfa023] Czechoslovak No-Input Mixer Compilation

タイトルの通り、チェコのプラハを本拠とするSignals from Arkaimからリリースされた、ミキサーのノーインプット奏法のコンピレーションです。

ミキサーのノーインプット奏法とはここで勝手につけたNo-input Mixerの訳で、これはミキサーの出力を適当な入力に送り返すことでフィードバックループを作り、その発振を音量フェーダなどで操作する演奏手法です。

3、5、7曲目がいい感じです。

2015/08/12

[EdP038] Boiar - Grelos Em Braza

[EdP038] Boiar - Grelos Em Braza

脱力系のファンクな音楽です。3曲目のカウベル連打がいい感じです。

この他にもEnough RecordsMIMIなどから、Boiarのリリースを見つけることができます。ただ、Grelos Em Brazaに比べるとファンクな雰囲気は薄めです。

2015/08/11

[Kreation0062] MiXXXtape for The Posevr LegionsZ ov GoatSerpent ONLY Vol. 9

[Kreation0062] MiXXXtape for The Posevr LegionsZ ov GoatSerpent ONLY Vol. 9

とてもホットなブラックメタル・ノイズ系のアルバムです。ロックな雰囲気が感じられる21曲目がおすすめです。シャウトがてんこ盛りの、2曲目や29曲目もいい感じです。

2015/08/08

[Truco006] Gabriel Castillo y Jab Lemur - Arra

[Truco006] Gabriel Castillo y Jab Lemur - Arra

ギターの音を加工して作られたという、音響作品です。説明によると、Gabriel CastilloとJab Lemurがメールを介してデータをやり取りすることで出来上がったそうです。1、5曲目がいい感じです。

2015/08/01

[SCL166] Guerra de Cerdos - Y Te Sacaran Los Ojos


[SCL166] Guerra de Cerdos - Y Te Sacaran Los Ojos

速いパンクで、勢いのあるボーカルがいい感じです。
以下は説明文の訳になります。

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Guerra de Cerdosは、音楽を通じて芸術的な表現を行う集まりを作るという着想で、2013年にブエノスアイレスで結成されたバンドです。彼らの歌詞は、歴史的、社会的な話題や実存主義、その他の哲学的な問題と向き合っています。彼らの音は、ポストパンク、ハードコア、スラッシュメタルといった多様なジャンルから生まれ、そうした流れを受け継ぎつつも独自の雰囲気を持ったスタイルを作り出しています。joy divisionからSlayerまでの影響を受けつつ、clashのようなパンクロックであり、minor threatのような速さを持ちつつ、メロディックな要素を追加しています。現在のバンドメンバーは、以前RatticidioのメンバーであったTapita(ギターとボーカル)、Osky(ベースとボーカル)の2人と、ドラムとボーカルを担当するzala(nash、arrebato、neuroticos、nacidos para perderなど、いくつもの地元バンドで演奏)で構成されています。

Guerra de Cerdosはとてもオールドスクールでありながら、ポストパンクにゴシックポップのメロディを乗せ、ハードコアパンクのスピードを混ぜ、スラッシュメタルの重厚感がある、オリジナルな音を持っています。作り出された音はとてもパワフルで、歌詞は歴史、実存主義、哲学に関するものです。
録音はJavier PaRES sTUDIOS、アートワークはVilly Villianによって作られました。